≪コロナ対策リフォーム≫

玄関にスタイリッシュな手洗い用水栓・シンクを設置しました

こんにちは。

寒く空気が乾燥した日が続き、コロナ感染者数もぐっと増えていますね。

皆様やご家族の方は、体調に変化ございませでしょうか？

今回ご依頼頂きましたのは、杉並区のS様邸の玄関手洗い用シンク設置です。

コロナやインフルエンザ予防対策に、お子様たちに帰ってすぐに手を洗わせたいが、間取りの都合上1階に手を洗う所がなく、
お友達が遊びに来た時にも手を洗うのは2階上がってきてしまうので、なんとか玄関ホールに手洗いを設けたいとのご要望です。

玄関は靴箱でいっぱいなので、まずはどこにシンクを設置するか、ご相談させて頂きました。

S様は靴が少ないので、下駄箱を減らしても良いとおっしゃってくださいましたが、お子様が2人でこれから靴はどんどん増えていくはず。

後々困らないように、下駄箱のスペースもキープしたままシンクの設置をしたいと考えました。

また、水道を新しく引くのでそちらの工事も必要になります。

通常は1階床下から配管を取り出すが、床下の高さが15ｃｍ程度しかなく作業に人が入れず配管スペースもありません。

外部から配管を回すにも隣宅との間が12ｃｍ程度しか空きがなく、境界には80ｃｍのブロック塀が建っており、
掘って配管をとりだすこと事ができません。

そこで今回は外壁側から配管を持ってきました。

外壁に穴を開けることが不安な方もいらっしゃると思いますが、
弊社ではしっかりと図面を確認しながら建物の強度に影響がないように、施工しております。



靴箱は、上と下で分けて考え施工しました。

新しく靴箱を設置するところにも、しっかりと下地を施工します。



フロアキャビネットのみ残し、玄関横まで寄せ、
吊戸棚は玄関ドアの枠までいっぱいに使用しました。
残すフロアキャビネットに色柄が合うように、
ダイケン製の靴箱は特注しました。

それぞれ幅と高さを変え、収納量を確保しつつ、
さらに玄関で入り時に頭が当たらないように工夫。



そして今回の主役のシンクと水栓です。
もちろんお湯もでます！

ご主人様は水栓金具の輸入のお仕事をされているとの事で、シングルレバー水栓はイタリア製です。

また、シンクはデザインが特徴的なサンワカンパニーのステンレス製シンク。

どちらも白で統一され、スタイリッシュでとても素敵です。

シンクのサイズピッタリに靴箱が設置されているので、引っ掛かることなどなく、掃除もスムーズにできそうです。

収納スペースも施工前よりも少し広くなりました！

さらに、上部吊戸下に収納ミラーも設置しましたので、お出かけの際などに役立つこと間違いなしですね。

ご夫妻は出来ばえを大変喜んでいただき、工事後何度も見に行くほど気に入っているとのお話を頂きました。

今回は、手洗い用水栓・シンクの新規設置をご紹介させて頂きました。

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